先が見えなくて不安になる。
自分がやっている方法が正しいかどうかわからなくて不安になる。
やってもやってもできるようにならないんじゃないかと不安になる。
気持ちはよくわかります。
でも、ここは考え方を変えてみましょう。
真っ暗で先がが見えない中、手探りで前に進んでいくのを楽しんでみましょう。
explore(イクスプロア)という単語には、手探りで前に進むという意味があります。
Internet Explorerというのはここから来ています。
ネット検索で、自分が知りたいことに引っかかりそうな単語を予測して入れてみると、探しているうちに知りたいことにたどり着ける、ということをいつもやっていると思います。
無意識にやっていると思いますが、検索の際、どういう条件の言葉を入れれば、自分の知りたいことにたどりつけるのか、という仮説を立てていると思います。
この「仮説を立てる」というのが、実は大切なことなのです。
普段、定期テストを受けたり、模擬試験を受けたりするのは、この仮説を立てるための材料に過ぎません。
結果を分析し、仮説を立てて、プランを起こし、検証する。
この一連の過程が継続的に力を伸ばしていくためには必要です。
仮説を立ててみて、当たるかどうかはわからないけど、当たったら自分ってすごいかも!?、という期待が楽しいのです。
もし、テストを受けて結果が出ても、分析をしなければ次の結果につなげられることは何もなくなってしまいます。
また、分析をしたとしても、仮説を立てなければ、次の結果につながることはありません。
テストを受けたことが無駄だったことになります。
もし、テストでなかなか点数が取れなかったら、どの分野で一番点数が取れていないのか、特定の分野で点数がとれない理由は何なのかという分析から、何をどのように、どれくらいやればできるようになるのかという仮説を立てていくわけです。
テストを受ける最大の意味はここにあります。
普通、テストの結果が悪かったら、落ち込むものです。
でも、テストの結果が悪かったとしても、悪かった結果から、新しい仮説が導き出せれば伸びるチャンスが見つかるかもしれないのです。
良い仮説ががたくさん立てられたのであれば、出来の悪かったテストですら、ワクワクする材料になります。
新しい仮説を発見することに喜びを感じられる感覚を大切にしてほしいと思っています。
社会に出てからやることも同じです。
「どういう企画を立てればヒットするのか」
「どうすれば製造ラインの無駄を省いて効率化できるのか」
「顧客にどういうプレゼンをすれば契約がとれるのか」
など、大人たちは自分に与えられた状況を徹底的に分析し、仮説を立てて成功する方法を必死で考えているのです。
「この企画が大ブームを巻き起こすかもしれない」
「新しい製造ラインができれば、みんなの負担を減らすことができるかもしれない」
「このプレゼンが通れば、多くの人を笑顔にする商品を世の中に広めることができる」
なんてことを考えて、期待に胸を膨らませながら仕事ができたとしたら、幸せだと思いませんか。
どんな結果が出たとしても、次により良い結果が出せると思える仮説が見つかれば良いのです。
漠然と先が見えないことに不安を感じるのではなく、結果を分析し、仮説を立て、プランを起こし、検証するプロセスを楽しんでみましょう。