夏休みの世界史勉強において最も大切にしてほしいことは、「苦手分野をなくす」ことです。
受験本番は、苦手なところばかりが出題されます。
出題する側もよくわかっていて、受験生が苦手な範囲を出してきます。
入試は「選抜すること」が本質だからです。
実力が十分でない生徒は容赦なく、ふるいにかけて落とします。
中国史、イスラーム史、インド史、東南アジア史など、苦手な分野がある人は必ず夏休みのうちに克服しておきましょう。
苦手な範囲はYouTubeの授業動画なども活用し、まずは理解を深めるところから始めてください。
苦手な範囲ほど、理解が重要です。
また、夏休みに勉強を進めていく順番は苦手な範囲が先になりますので、自分が苦手な順に単元を並べてみてください。
一番しっかり使い込んでほしい教材は授業テキストです。
2学期も世界史は11月まで授業が進みますので、これまでやった範囲については苦手な範囲が1つもないようにしておいてください。
世界史の場合は、一問一答を出題するのですが、一問一答「で」覚えようとすると失敗するので、あくまでテキストベースで勉強して、一問一答は自分の知識の抜けを確認するために使ってください。
一問一答レベルの問題はクリアした、という人は過去問演習に取り組みましょう。
まだやっていない範囲はありますが、やっていない範囲は飛ばして構いません。(自分の得点を%で算出する際にも、分母からは除く)
国立の場合は、Ⅰ期の夏期講習で指定した問題を解いてください。
私大の場合は、解けた問題数/解いた問題数(まだ未修の範囲を除く)で%を出します。
大学・学部によって合格最低点に違いはありますが、大まかに70%を越えたら合格だと思って良いです。
2学期、かなりの量の過去問を解かなければならないため、夏休みのうちにやっておけるとだいぶ楽になります。
10~11月くらいに出願校のプランを立てますが、過去問を解いていない大学はプランの中に入れられないため、早めに問題を解いておくことを勧めます。
それから、年号テストを夏休み明けすぐにやりますので、年号プリントもしっかり進めておいてください。