夏休みにつけたい超長時間勉強体力

夏休みは、長時間勉強によって勉強体力をつけるチャンスです。

「一日16時間勉強した!」という強者も出てきます。

超長時間勉強をするために、活用したいのがタイムラプス勉強法です。

すでに知っている人や、やったことがあるという人もいるかもしれません。

タイムラプス勉強法とは、自分が勉強する様子をスマホの動画撮影モードである「タイムラプス機能」を使って撮影する方法です。

タイムラプス機能とは、簡単に言うと「長時間の動画を凝縮して短い動画にしたもの」です。

星空などの動きを撮影するために本来は使うものなのですが、これを勉強に活用します。

説明するよりも、観る方が早いので以下の動画を観てください。

高校生が自分の勉強をタイムラプス機能で撮影した動画です。

長時間にわたる勉強が、わずか約2分に圧縮されているのが分かると思います。

誰かに見られていることによってパフォーマンス能力を向上させる心の働きを、心理学では「オーディエンス効果」と言います。

タイムラプス勉強法はこのオーディエンス効果を活用したものです。

ハーバード大学で行われた非常に興味深い研究があります。

手洗いをする習慣を子どもにつけさせるために、片方のグループには「ご褒美を与える」、もう片方のグループは「その様子を撮影する(モニタリングする)」という実験をしました。

すると、「ご褒美を与える」グループよりも、「モニタリングした」グループの方が、手洗いの習慣の定着率が1.23倍高かったのです。

「見守られているという意識」が習慣の定着には必要である、ということを示した研究です。

タイムラプス勉強法でやってみると良さを実感できることがいくつかあります。

まず、時計を置いて撮影することで、どれくらいの時間勉強したかがわかります。

映像を確認してみると、時計の針がぐるぐる回って、プリントに文字が書き込まれていく様子が確認できます。

自分の頑張りが可視化されるので、達成感を味わうことができます。

また、撮影でスマホを使うことによってスマホが使えなくなる、というメリットもあります。

スマホがなかなか手放せず、ついスマホを見てしまうという人も、撮影している最中はスマホを使うことができません。

勉強の妨げになってしまうスマホを、逆に勉強に活用する、という逆転の発想です。

さらに、スマホは「機内モード」にしておくと良いです。

機内モード等にしておかないと、タイムプラスをやっている途中に、ラインの通知やメールや電話など自分の集中力を途切れさせる可能性があります。

スマホを機内モードにしておくことで、勉強中は気が散らないようになります。

タイムプラスを使うと、データはそれほど消耗しませんが、電池の消耗が激しいです。

そのため、超長時間勉強するためには、充電ができる環境や、モバイルバッテリーが必要です。

撮影したものをアップロードする場合には、顔をはじめとする個人情報が画面内に映らないようにしましょう。

撮影するのは参考書や問題集、ノートと手元のみで大丈夫です。

タイムラプス勉強法に限らず、長時間勉強するための工夫を自分で見つけてみてください。

工夫しだいでこれまで自分が勉強した時間の記録を更新できるものです。

どこまでやれるか、とことん試してみましょう。

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