勉強をするのに、最も効率的なタイミングというものがあります。
多くの人は、テスト前日とかテスト1週間前など、テスト直前に集中して勉強しているのではないでしょうか。
授業中や授業直後の復習がより効率が良いのはもちろんですが、定着が悪いためすぐに身につけたことが使えなくなってしまいます。
授業中や授業直後の復習が、効率が良いのはもちろんですが、テスト全範囲をカバーするにはそれなりに時間がかかります。
これよりももっと効率的なタイミングがあります。
さらに驚くことに、もっとも効率的なタイミングなのに、なんと勉強する人がもっとも少ないタイミングでもあります。
つまり、このタイミングで勉強するだけで、他の人に大きく差をつけることができるのです。
このタイミングとはいつなのでしょうか。
勉強をするのに最も効率的なタイミングとは、「テストの直後」です。
普通はテストの直後なんて勉強しません。
大変なテストが終わってホッとしているところに、さらに勉強しようとはなかやか思えないものです。
ところが、テストの直後の1時間の勉強は、テスト前の何倍にも匹敵する濃密な勉強になるのです。
なぜならこの日は、自分が今まで行ってきた勉強が正しかったのか、間違っていたのかはっきりとわかる日だからです。
勉強したところはテストに出たのか、出なかったのか?
どこで点がとれて、どこで取れなかったのか?
予想通りの問題だったのか、意外な出題だったのか?
間違えた問題は理解が不足だったのか?
練習が不足だったのか?
解答スピードが不足だったのか?
結果に照らし合わせて、自分がやってきたことが成果を出しているなら継続する。
的外れなことをしていたなら改善する。
より成果を上げるための明日からの行動がこの日に決まるのです。
こうしたテストの分析に、さほど時間はかかりません。
しかし、テスト直後の1時間は、テスト前日に1時間勉強するよりはるかに大きな成果をもたらします。
次の日から勉強の仕方、授業の受け方が変わるので、その後の勉強効率が2倍にも3倍にもなるのです。
テスト前にはみんな猛烈に勉強します。
テスト直後に勉強するから、差がつくのです。
また、テストが返却されてからや、解説が配られてから見直しをするのは遅いのです。
問題を解いたときの記憶や、感覚が薄れてしまっています。
試験の直後に、自分の頭で考えて問題を解いてみたり、どうしてもわからなかったところを自分で調べてみるからこそ、強烈な印象に残り、自分の力にすることができます。
返却をされて、解説を読むのは自分が解き直した後の「繰り返しの復習」に位置づけるのが、最も効果的です。
過去の結果ではなく、未来への道標とするためにテストを活用できるようにしましょう。