夏休みまでは理想を高く持ち、夏休みを過ぎたら現実を見た方が良いのでしょうか。
過去に面談でこんなことを聞かれました。
多くの大人たちが「もっと現実を見ろ!」と言うからなのでしょうね。
もちろん、現実を見ることは大切です。
でも、自分は、いつまでも自分の可能性を信じ続けることの方が大事だと思っています。
何度も何度も厳しい状況を突き付けられながら、歯を食いしばって耐え、乗り越えていった生徒をこれまでにたくさん見てきました。
自分の可能性を信じ続けた人だけが、ある時突然、オセロの黒がすべて白に変わっていくように、状況がすべてひっくり返る奇跡を経験できるのです。
特に現役生は、2学期から直前期までの間に急激に伸びる瞬間があります。
自分の可能性に自分で蓋をしてはいけません。
自分の可能性を最後の最後まで信じることが、何よりも大切です。
「やるか、やらないか」という選択で逃げ道を作ってしまうのではなく、「やるしかない」と覚悟を決めましょう。
映画「スターウォーズ」にこんな話があります。
師匠のヨーダが弟子のルーク・スカイウォーカーを鍛えるシーンです。
ヨーダがルークにフォース(目に見えないエネルギー)の力で飛行機を飛ばしてみろと命じます。
でも、全然飛びません。
諦めると、ヨーダが飛ばしてみせます。
それを見たルークがつぶやきます。
「I don’t… I don’t believe it.(信じられない)」。
その言葉にヨーダは「That is why you fail.(だから、失敗したのだ)」と返します。
できると信じることが大切だということです。
ルークが「わかった、やってみるよ」とつぶやいたひと言に、ヨーダが返す言葉も秀逸です。
「No! Try not. Do. Or do not. There is no try.(やってみる、ではない。やるしかないのだ。試しなど必要ない)」。
すべてはやるか、やらないか。そういうことを伝えているのだと思います。
どんなに苦しくて、不安で、絶望的な状況であったとしても、自分の可能性を信じ続けましょう。
一度しかない自分の人生なのだから、とことんやってみませんか。