なぜ、努力が続かないのでしょうか。
一番の理由は、確信がないからです。
「本当にこの方法で合っているのかどうかがわからない」という思いが、継続する力を弱くします。
例えてみると、山の中で道に迷っている状況を想像してほしいのですが、最初に方角を調べても、自分が進んでいる方向が正しいかどうかの確信がなくなってくると、その道を進むのを途中でやめて、別の道に進んでみようと思うはずです。
でも、せっかく正しい道を進んでいたのに、別の道に進んだことで遭難する、ということが起こります。
受験勉強でも同じように、せっかく最初に方針を決めて正しい道を進んでいたのに、途中でやめてしまうと、それまでの努力が台無しになってしまいます。
受験勉強で最も試されているのは、「継続する力」です。
受験生は基本的に不安で不安で仕方がないので、いろんなものに手を出したくなります。
「友達が使っているものがすごく良さそうに見える」「A先生は〇〇が良いと言っていたけど、B先生は××が良いと言っていた」などという理由で、これまでやってきたことを放棄して、他のものに浮気をしてしまうのです。
また、ある程度継続していても目に見えて成績の数字が変化しないと、成果を実感できない人は、継続するのをやめてしまいます。
逆に「この方法でこの内容をやれば絶対に合格できる」という確信があれば、どんなことがあっても続けます。
「方法」については毎日ルーティーンを決めて反復することです。
「内容」については、参考書や問題集は様々なものがありますが、今はどれも本当に水準が上がってきていますので、自分の現状のレベルに合ったある程度定評のあるものさえ使っていれば、間違えることはまずありません。
もちろん、多少の違いはありますが、方法さえ正しければちゃんと目的地にはたどり着けます。
「方法」や「内容」に問題がなければ、成績が上がらないのは、「継続していない」というだけです。
毎日のルーティーンを死守してください。
そして、自分が毎日継続したことで得られる充実感や達成感を何よりも大切にしてください。
なかなか成績の数字が出なくても決して焦って方法や、内容を変えないこと。
継続する期間が一定に達するとブレイクスルーが必ず起こります。
途中でやめてしまった人はもう一度スタートしましょう。