「ストーリーの黄金律」というものがあります。
人が感情移入しやすい物語のパターンで、次の3つの要素が含まれています。
①何かが欠落している、または欠落させられた主人公が、
②何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって、
③数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく
自分が好きなドラマ、小説、漫画、映画など、みんなこのようになっていないでしょうか。
つまり、最初から満たされている状態なんてつまらないし、そこからは成長や大きな感動は生まれない、ということです。
これまで受験を通じて多くの先輩たちが成長する姿を見届けてきました。
現状の成績が足りないのなんて当たり前です。
志望校とのギャップに何度も打ちのめされ、どれだけ逆境が続いたとしても、それを跳ね返し続ける姿は感動でした。
受験は何をやってもうまくいかない時期が必ずあります。
特に、模擬試験でE判定が続くと、心が折れそうになります。
でも、大事なのは判定ではなく、自分自身の課題を自覚することです。
課題を乗り越えていく中で、成長を重ねていくプロセスが大切です。
結果だけを求めるのであれば受験なんて不要です。
何度も困難な状況を乗り越え続けるからこそ、感動があり、その感動がまた力を生んで壁を越える力になっていくのです。
壁を突破した時の感動の力はすさまじいもので、大きな自信と成長を与えてくれます。
様々な困難な状況を跳ね返し、自分自身のストーリーの黄金律を描いてほしいと思います。