子供留守番禁止条例!?

埼玉県の県議会で、子供を自宅などに放置することを禁止する条例の改正案が提出されました。

自民党の埼玉県議団が議会に提出した条例案は・・・

①子供を養育する保護者が自宅に子供を残したまま外出することを禁止する

②公園で小学3年生以下の子供だけで遊ぶことを禁止する

③小学1年生から3年生の子供だけで登下校することを禁止する

という内容です。

あまりに世の中の状況とかけ離れている条例の内容に目を疑いました。

この条例に対して埼玉県に住む人々も・・・

「一生懸命子育てしている人たちの意見は聞いたのだろうか。」

「こんなの発案した議員は子供いるの? 奥さんに聞いてみたら?」

「この条例案を作った人にお子さんがいるとしたら全く育児に参加してこなかったんじゃないのかと思う」

という声をあげています。

この条例案が可決されれば、夫婦共働きとか、ひとり親とか、子供のためになんとか時間を捻出して生活している親を「虐待認定」するということになります。

埼玉県は、「学童保育の待機児童の数が全国2位」の自治体です。

「待機児童の問題を解決できない」という自分たちの怠慢を棚にあげて、子供を学童に預けられずに留守番させざるを得ない親を「虐待認定」するというのは、県議たちはどういう感覚の持ち主なのでしょうか。

共働きをしなければ生活できない世帯も多い中にあって、子供を留守番させる親を責めるのではなく、義務を押し付ける前に土台を整備することが先決です。

また、子供の視点にも立って考えてみる必要もあります。

子供を公園で遊べなくするというのは、この条例自体が「虐待」なのではないでしょうか。

子供が安心して公演で遊べるような環境を作ることの方が優先されるべきです。

2023年の統一地方選挙で、埼玉県議選の投票率は全国の道府県議選で最も低く、過去最低34.92%でした。

残念ながら、こうした状況が政治の劣化をもたらしてしまっていることは否定できません。

国民の政治に対する無関心は、政治家の暴走を生んでしまいます。

今こそ声を上げて、この暴走を止めなければなりません。

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