直前期に何をやるのか?

受験生で一番伸びる時期は直前期です。

誰でも直前期が一番伸びます。

これまで、全然手付かずだった科目の勉強をテスト一日前に猛烈に勉強して仕上げた経験や、小テスト直前に猛烈に知識を詰め込んで何とかなった経験は、誰にもあるのではないでしょうか。

受験はこれが範囲が広くなっただけなので、本質は変わりません。

ですので、直前期に気を抜いてしまうのは、定期テスト一日前に「ノー勉」状態で、次の日のテストに臨むようなものです。

直前期のがんばりで、驚くほど結果の違いが出ます。

今日から試験当日、試験会場までの電車の中の時間や、試験会場の待機時間まで、受験生時代で最大に伸びる期間です。

この時期を絶対に無題にしないようにしていきましょう。

これからの期間は、これまでやってきた知識を定着させ、知識の使い方を身につけていく時間です。

直前期にこれまでやってきたことをすべてぶつけて、実力を伸ばしていきましょう。

やるべきことは2つです。

①これまでやってきたことを何度も何度も回す(ルーティーン)

②過去問演習

たまたま、2日前にある生徒と話したことです。

「先生!!ルーティーンで一日の時間をだいぶ使ってしまって、過去問を解く時間がなかなか確保できません」

悩ましい問題ですが、ルーティーンは大事にしてください。

この時期、ルーティーンを疎かにしてはいけません。

英単語、英熟語、古文単語、歴史用語など、ルーティーンとしてこれまで回してきたものは、これからも必ず継続してください。

ルーティーンの成果が一番出てくるのが直前期だからです。

必ず時間を計って、「1回前よりも早く」ということを意識してアウトプットするようにしてください。

そして、残った時間は過去問演習にあてます。

過去問演習も、必ず時間を計ってください。

最初に解いた時間でどこまで解けたかを把握することが何よりも大切だからです。

そして、解き直しにじっくり時間をかけます。

解いた後に解説とにらめっこして「取れたのに落とした」という問題をかき集めて、どうやったら合格最低点まで持っていけるのかを考えます。

この解き直しの時間が「死ぬほど大切」です。

場合によっては問題を解く時間の2~3倍くらいの時間をかけることが必要になってきます。

問題を解く時間が1時間であれば、解き直しは2時間~3時間くらいかけます。

大切なのは「過去問の答えを覚える」ことではなく、「解き方を覚えること」です。

なぜその答えになるのか、どうやって解けば良いのか、じっくり考えて、問題に直接書き込んでいきます。

この部分を蔑ろにして、時間をかけずに解き直しを適当にやる人は落ちます。

解答の根拠となる部分に納得を積み重ねていかないと、「どうやれば解けるのか」という経験則を得ていくことができません。

逆に、ある程度の年度を重ねてみると、同じ解き方が多くの問題にあてはまることを発見するはずです。

昨年のクラスの生徒に受験が終わった後、過去問演習をしながら自分で気がついたことを書いたノートを見せてもらいました。

自分の過去問演習で発見したことや、添削指導の中で指摘を受けたことなどがたくさん書いてあり、じっくり問題と向き合ったことがわかるものでした。

1点でも多くの点をとるために行った地道な努力は必ず身を結びます。

過去問は答え合わせをして点数を出したらそれで終わりではありません。

解いた問題から何を学ぶことができるか、ということを大切にしてください。

繰り返しになりますが、直前期は驚くほど伸びます。

受験生が最も伸びるのは間違いなく直前期です。

体調管理に気をつけながら、毎日の積み重ねを大切にしていってください。

今回はおまけとして、直前期の勉強ルーティーンを再現した動画をつけます。

直前期に身が引き締まる思いがする動画です。

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