この時期、猛烈な追い上げを見せる生徒がいます。
共通テストで大失敗したことをバネに、驚異的な集中力で見違えるように伸びていくのです。
この時期は、1日で別人のように成長することもあります。
「昨日あんなに考えても解けなかった問題が、今日突然解けるようになった」
「いくらやっても頭の中に入ってこなかった単元が完璧にマスターできた」
「過去問に打ちのめされながらもアタックし続けて、今日はじめて糸口をつかむことができた」
世界史で、午前中の口頭試問でできなかったことが、夕方には完璧になってしまう様子を見ると、本当に感動してしまいます。
共通テストで失敗された人は「あんなにがんばったのに・・・」と打ちのめされているかもしれません。
でも、受験は最後の最後まで本当に結果がわからないのです。
どうか、自分の可能性に自分で蓋をしないでください。
共通テストリサーチの結果を見て、E判定でボッコボコに打ちのめされて、立ち上がれなくなってしまっていませんか。
受験はまだ始まったばかりです。
私大が第一志望の人は、個別受験に全力を注げば良いのです。
国立が第一志望の人は、共通テストなんて足切りを突破できれば良いのです。
全力を尽くさなかったことを一生後悔するような生き方だけはしないでください。
一方、共通テストリサーチの結果を見て油断している人は、あっと言う間に飲み込まれます。
まだ一回の表・裏が終わっただけです。
九回の表・裏まである勝負の中で、この時点で油断するのは愚の骨頂です。
共通テストで失敗して死に物狂いで努力している人に二次試験までの間に追い抜かれます。
この時期の気の緩みによって、これまでの努力が水の泡になります。
今が一番伸びるときです。
ルーティーンを何度も回すこと+過去問演習という2本柱を徹底することです。
本番直前、テキストを最後に1周ができたかどうか、というタッチの差で合否は分かれてきます。
過去問演習も、最後にあと1年分できたかどうか、というタッチの差で合否は分かれます。
共通テスト後、猛烈な追い上げによって合格を手にすることを祈っています。