共通テスト、お疲れ様でした。
自己採点で間違いを1問発見するたびに「なぜこんな間違いをしてしまったのか」と後悔にさいなまれている人や、「こんなに頑張ったのになぜ成果が出なかったんだろう」と絶望している人もいるかもしれません。
頑張ってもその時に結果が出るか、出ないかというのは運に左右されることもあります。
大事なのは結果が悪くても腐らないことです。
どんな結果であったとしても、やるべきことは決まっています。
これから死に物狂いで私大、国立二次対策を進めていく必要があるということです。
後悔をしている時間はないのです。
結果が悪かった人ほど、1分、1秒でも早く立ち直ることが次の勝敗を決する非常に重要な要素になります。
一方で、共通テストが比較的うまくいったという人は、注意が必要です。
共通テストがうまくいったのに、私大や国立二次で失敗するという生徒は意外と多いです。
共通テストまではどんな受験生であろうと必死に勉強します。
ところが、共通テストが終わると、急に緊張の糸が切れたかのように勉強をしなくなる受験生がいます。
こうなるともう取り返しがつきません。
共通テストを頑張ったのだから、少しくらい息抜きをしようと考えている人はとても危険な状態にあります。
「共通テスト腑抜け症候群」と言って、そのまま私立大入試、国立2次試験に突入すれば、確実に失敗します。
「少しくらい」が命取りになる、ということを肝に命じてください。
気持ちはわかります。
もうこれ以上がんばれないよ、というくらい頑張ってやってきたのに、共通テストが終わって今まで以上にがんばれと言われても「もう無理」となりますよね。
でも、残念ながら共通テストはスタートラインに過ぎません。
私大を目指している生徒は、共通テスト単独の学校が第一志望校など志望順位が高い学校である場合は少ないので全く油断できませんし、国立を目指している生徒は、共通テストの点数が大きく圧縮されてしまう場合には足切りを突破するというのが一番大きな意味であって、少しでも気を抜くとその後逆転を許してしまうことになります。
受験勉強というのは、高校2年生の2学期くらいから本格的に始める人が多いです。
たとえば、そこから1年半くらい一生懸命頑張ってきた受験生がいるとして、でもこの後の本番までの約1か月間の気を少し抜いてしまっただけで、ここまでの1年半の努力が台無しになってしまいます。
共通テストで失敗して燃え尽きてしまっては、何の意味もありません。
自己採点から次の試験のための勉強は始まっています。
共通テストの問題でなぜ間違えたのか、どうやったらできたのか、という分析をしっかりしておけば、次以降の試験の対策になります。
これから無駄にできる時間は一切ありません。
やるべきことは、1分でも1問でも多く過去問を解いて研究、分析をすることです。
そして、どの教科でも普段使っている教材を1周でも多く周回することです。
「共通テストができなかったから、勉強する気が起きない」、あるいは「共通テストが終わったから少しゆっくりしたい」と時間を浪費することが、今の時期に一番打撃になります。
気持ちや感情を勉強しない言い訳にしてはなりません。
結果が良くても、悪くても、少しでも早く切り替えて、今後の試験に向けての勉強を開始しましょう。