小さな目標を意識すること

大きな目標を達成するためには、大きな目標を小さな目標に分割することです。

この小さな目標のことをスモールステップといいます。

大学受験においてスモールステップにあたるのは、教科の内容だと1つ1つの単元、もっと細分化すれば1つ1つの単語や数式や用語など、テストだと小テスト、中間・期末試験などの定期試験、模擬試験などです。

直近の目標に向けて、最大限の努力をすることが、力をつけるための最も有効な方法です。

どんな人であっても、ステップを踏めば必ず突破できるのが受験です。

大切なのは自分に必要なステップを見誤らないことです。

受験生からしてみると、「大学受験は範囲が広すぎて全然範囲がわからない」と思ってしまうのですが、出題者の立場に立ってみると、決められた範囲の中から出さなければならないという意識があります。

出題者は範囲を逸脱しないようにするために、多くの場合、教科書を見ながら問題を作成します。

特に、最難関の大学である東京大学の問題は教科書に忠実です。

基本的な教科書の内容を完璧におさえた人が解けるようになっています。

また、東大に限らず入試問題を見ると、受験生からしてみれば「こんな難しい問題、解けるわけがない」と思ってしまうのですが、点数がつく入試の問題である以上、見る人が見たら必ず解けるようになっているわけです。

ある一定の手順を踏めば必ず解けるようになっています。

できる生徒の特徴として、テストに徹底的にこだわるということがあります。

できる生徒は、1回1回のテストに意味があるということをよく理解しています。

逆に、受験で失敗する生徒は、スモールステップが意識できておらず、活用もできていないため、せっかくの機会がすべて無駄になってしまっています。

学校の中間・期末試験などの定期試験の成績が良い人ほど、自分で勉強をするときの吸収力が大きいです。

「受験」というと、目標が大きすぎて何をどう頑張ってよいかがわかりにくいですが、小テストや定期試験だったら、かなり具体的に何をどうやってやれば良いかということがわかります。

身近なところでいうと、クラス内での順位が上がれば上がるほど、志望校が近づくと言っていいと思います。

受験勉強だからといって身構えるのではなく、学校の勉強を完璧にやることをまずは心がけた方が良いです。

それができていないのに、模試の成績が上がらないと嘆くのは、単純に何を目標に努力していいかということがわかっていない証拠です。

いきなり大きな目標を達成しようとするのではなく、小さな目標を達成することに全力をあげましょう。

ゲームでもいきなりラスボスと戦うのは無理です。

1つ1つのステージをクリアしながら、力をつけていくことや、戦える相手と戦ってレベルを上げていくことが必要です。

着実に1つ1つのステップを達成していくことに喜びが感じられるようになること、その過程が楽しめるようになることが大切です。

いきなり最終結果だけ目標が達成できても、実は嬉しくもなんともないのです。

1つ1つの目標と悪戦苦闘しながら戦って、挫折しそうになりながらも何度も何度も壁を越えてきたからこそ、感動は得られるものです。

毎日達成感を感じながら勉強をしていけるように、小さな目標を意識して勉強できるようにしていきましょう。

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