挫折するのは「やらないこと」を決めないから

自分がやっていることが合っているかどうかがわからない。

受験生が陥りやすい不安です。

でも、「何をやるのか」ということばかりに注目してしまいますが、本当は「何をやらないのか」ということの方がはるかに大切です。

期限が決められた目標を達成するためには、できるだけ「やること」の数を減らすべきです。

それで余った時間や労力を「やるべきこと」にまわす必要があるわけです。

「本来一番やらなければならないことに時間が割けていない」、「分散してしまって効果が薄くなる」から失敗するのです。

「やらないこと」を決めておかないと、「やること」はどんどん膨れ上がってしまい、1日24時間ではとてもじゃないけど足りなくなってしまいます。

それで実現不能な計画を設定してしまい、「こんなの無理だ!」と目標を投げだすことになります。

しまいには、「出来る人と私とでは、生まれつきの才能が違うんだ」という、非論理的な結論を導き出すことになってしまいます。

まずは「やらないこと」を意識することからはじめましょう。

勉強時間以外に、特に意識せず無駄に時間を使ってしまったことをリストに書き上げてみてください。

普通、チェックリストとは「何かをするためのもの」だと考えられていますが、実は「何かをしないためのもの」でもあるのです。

目標達成のために何よりすべきことは、やるべきでないにもかかわらず普段からやってしまっていることを「削り取る」ことなのです。

時間を浪費しがちな具体例としては、

①必要以上に見ているスマホの時間

②特に意識していないテレビの時間

③ゲームをやっている時間や漫画を読んでいる時間

などがあります。

どれも息抜きであったり、生活を楽しむことなので、全てを止めることはできません。

でも、過剰に時間が費やしている場合は改善が必要です。

受験で一番大切なものは「時間」です。

毎日一分でも、一秒でも勉強時間を確保するために、まずは自分が「やらないこと」を意識することから始めてみましょう。

また、受験で失敗する大きな理由として、塾や予備校で授業を取りすぎて自分で勉強する時間が確保できず、消化不良になるということがあります。

塾や予備校も商売ですので、たくさん授業を受講させて利益を出そうとします。

そのような商業主義的な部分を見抜けないと受験では失敗します。

授業をたくさん取るよりも「この分野はこの問題集さえやれば大丈夫だから、これだけは何度も繰り返して、モノにしよう」というやり方の方がはるかに効果的なのです。

これを機に、自分が「やらないこと」を見つめ直してみてください。

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