絶対に絶対に絶対にあきらめるな!

第二次世界大戦中、イギリスの首相を務めたウィンストン=チャーチルは、ナチス=ドイツとの戦いの中で国民を鼓舞し続けました。

当時のイギリスはドイツによる空爆を受け続け、ロンドンの街中が瓦礫の山と化していました。

こうした中、チャーチルはラジオを通じてドイツの空爆におびえる多くの人々の心を奮い立たせ、希望と勇気を与え続けました。

その際にチャーチルが好んで使ったフレーズが

”Never give in.”

“Never,never,never,never.”

というものです。日本語に訳すと、「絶対に屈服してはならない、絶対に、絶対に、絶対に」という意味になります。

こうした言葉に勇気づけられて、イギリス国民は最後まで粘り強く戦い、ナチスの上陸を阻止することに成功しました。

劣勢が続き、どんなに追い込まれても、最後まで決してあきらめなかったことが、イギリスを勝利に導いたのです。

ヒトラーがイギリス上陸をあきらめてソ連侵攻をはじめたとき、実はイギリスにはドイツに対抗できる戦闘機がほとんど残っていませんでした。

ギリギリのところで勝負がついたのです。

第二次世界大戦でのイギリスの勝利は、微妙な運命の糸をたぐり寄せた勝利だったのです。

こんな話もあります。

19世紀の半ば、カリフォルニアがゴールドラッシュで沸いていたころ、二人の兄弟が全財産を売り払って西部にやってきました。

見込みのありそうな土地を買って金鉱を掘り当てようと考えていたのです。

しかし、何日間も掘り続けたにもかかわらず、金鉱は見つかりませんでした。

兄弟はあっさりあきらめ、道具と土地の権利を売り払い、汽車に乗って故郷に帰ってしまいました。

ところが、その土地を買った男が技師を雇って調査すると、兄弟が最後に掘っていた箇所からほんの1メートルほど先に金鉱を発見したのです。

もう少し粘り強く掘り続けたなら、兄弟は億万長者になっていたはずなのに・・・。

粘り強さは、成功をおさめるうえで不可欠な要素です。

粘り強さがあれば、状況がいくら厳しくても何度でも挑戦できます。

多くの人が目標を達成しそこなう理由は、障害にぶち当たったときに簡単にあきらめてしまうからです

平凡な才能しかなくても、非凡な粘り強さがあれば、ほとんどのことは達成できます。

あきらめそうになったときは、あともう少しだけ粘ってみましょう。

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